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小説は恥ずかしながら未読のため、映画のみについて。
ただのラブストーリーとして楽しむのは難しい作品。
正義と感情、後悔と逃避と懺悔と。
そんなものについて、どうしても考えざるをえなくなる。
さらに、登場する男女の関係も単純明快とは程遠い。
女の意図や感情はいまいちはっきりとせず、
男の方がひたすら置いてけぼりをくっている。
見る側に、なんだか「もやっと」した気持ちを抱かせる、
そんな関係性と語り口。
それもそのはず、そもそも二人の間には、
特別な絆や感情こそあれ、対等に愛し合う男女の図式は存在していないのだ。
この物語において主人公たるのは女の方であり、
男はあくまで、ハンナという女と、その人生("her story"=「物語」)の
「目撃者」であり、「証人」であり、「語り部(=朗読者)」でしかない。
作中で言及される、ヨーロッパ文学の「秘密性」同様、
ハンナは見る側にとって隠された存在となる。
私たちが知り得るのは、語り部であるマイケルを通して見た彼女のみであり、
それが私たちを「もやっと」させつつも
物語を「読み込む」という充実した時間をもたらしてくれるのだ。
長らく放置していましたが、
最近また読書やら映画鑑賞やらするようになってきたので、
レビューも再開したいなぁ、と。
誰が見ているわけでもなし、誰かに向けて発信しているでもなし。
やっぱりひたすら、自己満足のために。
レビューひとつ書くのにしたって、
自分の考えをまとめるいい手助けになるし、
せっかくなら読みっぱなし、見っぱなしで終わらせず、感想のひとつも書くことで、
作品にちゃんと向き合ってみたいじゃないか、と思ったり。
そのうちまた余裕がなくなるかもわからないけど、
とりあえず気まぐれに、再開してみるのです。
最近また読書やら映画鑑賞やらするようになってきたので、
レビューも再開したいなぁ、と。
誰が見ているわけでもなし、誰かに向けて発信しているでもなし。
やっぱりひたすら、自己満足のために。
レビューひとつ書くのにしたって、
自分の考えをまとめるいい手助けになるし、
せっかくなら読みっぱなし、見っぱなしで終わらせず、感想のひとつも書くことで、
作品にちゃんと向き合ってみたいじゃないか、と思ったり。
そのうちまた余裕がなくなるかもわからないけど、
とりあえず気まぐれに、再開してみるのです。

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